2009年08月04日

株式会社マックス富士 様

第10回は、ステンレス製品を中心にチタン、ハステロイをはじめとする様々な合金の加工を手掛けていらっしゃる
株式会社マックス富士 様をご紹介いたします。
鋳物良雄社長にお話をお伺いしました。photo03.JPG


Q.事業内容を教えてください。
ステンレス製品を中心とした物づくりを行っています。主には排水処理装置の製造をし、大手プラントメーカーに納品しています。
早くからレーザー溶接やプラズマ溶接などのデジタル技術を導入し、その都度最新設備を投資することにより時代の流れとお客様のニーズに合わせながら最適な製品をご提案しています。
大量生産と違い、一品一品の受注生産のため、機転を利かせながら丁寧に製品を仕上げていくことを大切にしています。


Q.新卒者を積極的に採用されているようですが、なぜでしょうか。
若い人は経験がなくとも短期間で著しく成長します。その成長は、会社の原動力となっています。
また、鉄工所というと一昔前は職人色が強かったのですが、時代とともに機械化も進み環境も変わってきました。そういった中で若い人たちも働きやすい職場環境をつくり、雇用の場を提供していくことが企業としてのひとつの使命ではないでしょうか。
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Q.社員教育についてどんな取り組みをされていますか?
新卒者には、入社後必ず外部研修に行ってもらいます。
企業社会のメカニズムや人間関係のあり方などを学び、自己啓発力を養う研修です。
また、社員の幅広い知識の習得のため月2回、社内研修を行っています。外部講師を招いたりQC活動に必要な研修を行ったり、私が講師として話をすることもあります。


Q.御社は社員の自主的な活動が活発とお聞きしています。
5つの委員会があります。レクレーション・挨拶しつけ・朝礼・健康促進・環境美化です。
社員は必ずどれかの委員会に属し、リーダーを中心に運営をしてくれています。特に環境美化委員により環境整備が徹底されています。週末の終業時は、1時間以上かけて全社員で清掃を行います。環境美化委員よりその日集中して行う箇所の発表があり、全員で行ったあとチェックをし、できていないところは写真を撮り確認、再度きれいになるまで行うといった具合に見落としがちな場所も残さずピカピカになるまで行います。また月1回は工場内の機械の集中清掃も行っています。これらの運営はすべて社員で行っています。
またこれも委員会でのひとつの活動ですが毎朝朝礼時に全社員でなわとびとスクワットを交互に行っています。体力づくりや腰痛予防を目的として健康で溌剌と仕事に取り組めるよう継続的に行っています。


Q.はじめから社員の皆さんが積極的に行っていたのですか?
やはり始めは私が指示、指導をしていきました。経営者仲間との情報交換で聞いたり話したりして、他の企業でやっていることでもいいと思うことはすぐ取り入れる、やってみる。でもすべてが自社に合うわけではないので必要でないことはすぐやめます。そういったことを繰り返してきて、今では社員が自主性を持って工夫しながらやってくれています。


Q.今後、どんな会社にしていきたいですか?
小さくても強い会社です。量の拡大ではなく内容の充実をしていくために技術力を高めていきたいです。
基本は物作り屋ですが、私は「販売なくして生産なし」だと思っています。注文を受けるためには社員や工場をPRするための営業力が一番重要な要素になってきます。物づくり企業で、営業に力を入れているところはまだまだ少ないと思いますので、今後も営業にさらなる力を注いでいき、「100年の経営」を目指していきたいです。
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〜インタビュア西尾より〜
事務所にお伺いすると、社員の皆さんが立ち上がって、「いらっしゃいませ!」と私を迎えてくださいました。社員教育の行き届きを強く感じました。そこから社風のよさを垣間見ることができたような気がしました。
社員教育や環境整備など、社員や会社にとって良いことは積極的に取れ入れながら、時代が変わっても物づくり屋の精神を大切にされている素晴らしい企業様だと感じました。

株式会社マックス富士様のHPはこちらから↓
http://www.maksfuji.co.jp/index.html






posted by nishi at 10:10| 日記