2010年10月27日

NPO法人 エンジョイ&コミュニティサポート 様

□会社名  NPO法人エンジョイ&コミュニティサポート
□事業内容 各種余暇活動教室の開催
□所在地  沼津市下香貫島郷2966-5
□電話番号 055−934−6777
□FAX番号 055−934−6777
   

第25回は、県東部地域において各種余暇活動の企画開催、子育て支援、スポーツクラブチームの運営等を行っていらっしゃいます
NPO法人エンジョイ&コミュニティサポート 様をご紹介いたします。yamamoto[1].jpg
NPO法人エンジョイ&コミュニティサポートの理事長であり、有限会社アスルクラロ沼津の代表取締役であります、山本浩義様にお話をお伺いしました。






Q.アスルクラロ沼津を設立したきっかけを教えてください。
私は大学卒業後に高校教諭をしている中で幼児体育というものに出会いました。子供たちが楽しそうに運動をしている姿を見て人格や体がある程度完成されている高校生を教えるよりも、幼児たちに体を使うことの面白さや素晴らしさを教えていけたら楽しいだろうと思いました。
また学校体育とは別に、地域社会の中でスポーツに触れることができる環境が作れないだろうかとも考えました。何か自分にできることがあるのではないかと思い教師を辞めて地元の沼津に戻りました。
そして私が小さい頃から親しんできたサッカーを通じて健康づくりやコミュニティづくりの環境をつくっていきたいと思い、地域に根ざした複合型スポーツクラブを目指し1990年に起業しました。


Q.起業して苦労されたことはありますか?
設立して2年は会員数が少なく大変でした。幼稚園が終わった後の園庭を借りて園児にサッカーを教えたいと、幼稚園を回って営業しました。当然ながら簡単には受け入れてもらえませんでした。当初は4つの幼稚園で70名ほどの参加者でしたので、企業としては成り立っていませんでした。1人の子供に対し教えたこともありました。しかし熱意が伝わったのでしょうか、こちらの考えを理解してくれた幼稚園から契約をいただけるようになりました。暫くすると「先生、お友達を連れてきたからうちの子供と一緒に教えてあげて!」と子供たちのお母さんが次から次へと友達に声を掛けて連れてきてくれるようになりました。その頃のお母さんたちには本当にお世話になり当時を支えてもらったと思います。そして皆さんが「山本さんだったら子供を安心して預けられる」と言ってくれたのがとても嬉しかったです。これが私のスクール事業の始まりでした。260[1].jpg
3年目にようやく給与をとることができました。93年にJリーグが開幕。中学生までの指導も始め、嬉しいことに今年まで毎年、前年を下回ることなく生徒数は順調に増えてきました。周囲の人や環境に助けられてきた私は運が良いのかもしれませんね。
今はサッカーを中心として、新体操、テニス等、青少年のスポーツクラブの運営をしています。現在約2000名の会員がいて、スポンサー企業も80社、協力店は150社にのぼります。ジュビロ磐田と業務提携も結んでいます。
アスルクラログループは沼津だけではなく、東京・札幌・岐阜・高知、今年には新潟もスタートさせ全国に仲間を増やしています。


Q.NPO法人を立ち上げられたきっかけを教えてください。
当社は青少年に対するスポーツ普及に特化していますが、青少年に限らず老若男女、不特定多数の地域住民がスポーツやそれ以外でも楽しめる場を作りたいという思いから、2007年にNPOを立ち上げました。
NPOにすることでどんな活動をしているかを地域の方から見えやすくして社会的な信頼や協力を得ながら運営をしていきたいと思いました。
アスルクラロ沼津よりも気軽に参加できるサッカーチーム「ジョイン」や未就園児や自閉症児を対象としたスクール、また地引き網や料理の体験教室など子供と保護者が一緒になって参加できるものも行っています。


Q.アスルクラロ沼津の特長を教えてください。
静岡県はサッカーが盛んですが、沼津は施設の整備がとても遅れています。アスルクラロでは東部地域のスポーツ環境を整えるという目的の中で、「セレステ」という人工芝グランドを設立しました。グランドを所有していることで色々な企画ができるのが強みです。また会員だけでなく、申込みをしていただければだれでもが利用できるオープンな施設としています。年間で延べ8000人の方に利用していただいています。
そして、他のクラブチームの多くは、小学校高学年〜中学生を対象としたクラブチームを作ろうとします。でも子供の年齢が高くなればなるほど技術的に専門性も高まり、多くの運営資金が必要になりますし、生徒を集めることも大変です。ですから維持できないところはたくさんあります。しかし当社では、園児の頃からスクールに入っている子も多く、小さい頃からスタッフとの信頼関係を築いており、また年代ごとに必要な技術を計画的に身につけていける体制ができているのが特長です。


Q.スタッフについて教えてください。
クラブチームのスタッフというのは1年契約での更新が一般的です。しかし当社は正社員として働いてもらっています。30代の働き盛りが多いので、長く安心して働ける環境を整えることも必要だと思います。そして子供相手に教えるといってもこの仕事は親御さんとの繋がりも強いため、礼儀正しく好印象をもてる人間になろうと伝えています。それを一人ひとりが自覚して動いてくれています。
それと、当クラブチームで育った生徒がもう大学を卒業して地元に戻ってきています。私のところで働きたいと言ってきてくれる子もいて、それはとてもありがたいことです。


Q.今後はどのような活動を行っていこうとお考えですか?
427[1].jpg私の夢のひとつである、JFLの加入を目指します。地元には高い能力を持った良い選手がたくさんいますので、選手のさらなる育成強化を図って、ひとつずつ結果を出していきたいです。それが子供たちに夢や希望を与えることができればよいと思います。
地域の方がスポーツを楽しみ互いに関わりを持ちながら健康づくりができる姿が私の理想です。その理想にさらに近づくため、現在3種目ですが、10種目に増やしていきます。ママさんバレーや太極拳、ヨガ、またスポーツ以外の料理、手芸などを考えています。
また生徒さんだけでなく指導者として事業に参画してもらえる人に活躍の場を提供していきたいと考えています。自分の得意なことを活かしたいがどうしたらよいかわからないという方に、私達が集客と場の提供をしますのでそこでいろいろな企画を考えて、共に活動の場を広げていけたらよいと考えています。
また社会奉仕活動や国際交流も積極的に行っていきたいと思っています。
2つの法人をうまく役割分けをして多様な活動を展開していきたいと思います。

                                
〜インタビュア西尾より〜
山本理事長は、自分は運がよく周囲に助けられてきたとおっしゃっていました。しかしそれは、理事長のお人柄や熱意が多くの人を惹きつけてこられた結果なのではないでしょうか。
今年は設立20周年ということで様々な記念イベントも開催されているそうです。
posted by nishi at 16:46| 日記

2010年10月04日

有限会社御殿場カメヤ 様

□会社名  有限会社御殿場カメヤ
□事業内容 観光ドライブイン
□所在地  御殿場市新橋740-1
□電話番号 0550−83−9630
□FAX番号 0550−83−9646
□HP   http://www.gotenba-kameya.com/


第24回は、東名高速御殿場インターチェンジの近くにて、土産物販売、レストラン等の観光ドライブインを営んでいらっしゃいます
有限会社御殿場カメヤ 様をご紹介いたします。
カメヤ食品株式会社の亀谷泰一専務と有限会社御殿場カメヤの松井義治社長と総務の土屋様にお話をお伺いしました。


Q.いつ頃からどのようなきっかけでドライブインを始められたのですか?
昭和56年7月に、この場所の少し先のインター寄りのところで、現在の親会社にあたるカメヤ食品株式会社の御殿場店としてお土産販売をメインとしたわさび漬けの実演販売などを行う店をオープンしたのが始まりです。今でいうアンテナショップの位置づけですね。
カメヤ食品の商品を店頭販売するのみで、はじめはドライブインを営むノウハウは何もありませんでした。事業を広げるため、知り合いから観光業界の方を紹介してもらい、一から様々なノウハウを教えてもらい、敷地内にお蕎麦屋さんを併設したりしながら徐々に事業を広げていきました。


c4_13b.jpgQ.現在の場所になったのはいつ頃ですか?
現在の場所に移転して今年で6年目になります。移転をきっかけにレストランの座席数も増やし、店内や土産物屋やお手洗いも広く使いやすくなり以前よりも大勢の観光客の方を受け入れられるようになりました。



Q.最近は海外からの観光客も多いのですか?080901 002.JPG
外国からのお客様は全体の6割ほどに上ります。主に中国人が9割近くを占めます。あとは韓国からのお客様です。
開業をした当時は飲食店では外国人のお客様は敬遠されがちな時代でした。しかし当社では当時から海外観光客を拒むことなく受け入れてきました。今、外国人のお客様を大勢迎え入れられるのも、その当時のノウハウが活かされているからだと思います。
観光客の特徴としては、日本のお客様は高齢者の方が多いのに比べ、中国の方は子供づれの家族旅行者が多いのが目立ちます。
富士山を見に来られる旅行者の方も多いので登山シーズンの夏場や、10月1日からの中国の国慶節の大型連休などに多くいらっしゃいます。ただ外国のお客様は経済問題や社会情勢なども影響を受けやすいことは事実です。
接客については日本のお客様も海外のお客様も基本は同じです。笑顔は万国共通ですから明るい笑顔と明るい声で接客することを心がけています。


Q.お店のおすすめの料理を教えてください。fujisan-04.jpg
お蕎麦をおいしいと言ってくださる方は多いです。蕎麦つゆを自前で丁寧に作っています。蕎麦つゆはその素となる「返し」の良し悪しで決まります。カメヤ食品株式会社の工場で十分に熟成させた返しを使っています。さらにだし汁もだしから時間をかけてじっくりととっています。これをあわせることでコクとうまみがある蕎麦つゆに仕上がっています。
昔はドライブインで温かいものを温かい状態でお出しするサービスができるところはあまりありませんでした。それを実現させ団体でいらっしゃる観光客の方皆さんに温かい蕎麦やうどんを召し上がっていただくようにしました。それが人気になりました。

                                
c4_03.jpgQ.カメヤ食品株式会社さんの工場がセントラルキッチンの役目をしているのですね。
他のドライブインでは商品開発や製造のための大規模な工場を持つことは難しいのですが、当社では蕎麦の他にもカメヤ食品の工場で作った漬物や佃煮や煮物などを提供することができます。価格や味、品質にこだわったオリジナルの製品をお客様にお出しできるのは当社だけではないでしょうか。
嬉しいことに、観光客の方でも一度団体ツアーで来られてその後個人でわざわざ食事に来てくださる方もいます。また、バスの運転手さんや添乗員さんにもとても好評で、繰り返しお客様を連れてきてくださいます。


Q.今後どのようなドライブインにしていかれる予定かお聞かせください。
ドライブインに対する“汚い”や“おいしくない”などのイメージをくつがえしていきたいと思っています。当社は観光の途中に寄る場所ですのでそのとき滞在していただく短い時間の対応で印象が決まってしまいます。ですからお客様一人一人に接する瞬間に最高のサービスをご提供し、良い意味でお客様の期待を裏切るようなおもてなしができるよう社員一丸となってどこにも負けないお店作りに取り組んでいきたいと思います。
またそのためには、社員に他店で接客を受ける機会を持たせたいと考えています。他所ではどんな対応をしているのか逆にお客様になることで自分たちの仕事に生かせることがでてくるはずです。忙しくてそういった余裕がないのですが、サービスの現場で学んでもらう時間も今後増やしていかなくてはと思います。。c4_11b.jpg
当社が持つおもてなしの心でこの伊豆箱根富士地域の魅力を伝えていき、さらには観光業界の発展のために役立つことが我々の使命であると思っています


〜インタビュア西尾より〜
清潔で広々とした店内、スタッフの方の明るい元気な対応がとても良い印象でした。これから観光シーズンとなり、多くの観光客の方が御殿場カメヤさんに立寄ると思いますが、旅行の食事休憩というだけでなく、美味しい食事ができお土産も買えてゆっくりできるというツアーの中のひとつの観光スポットとしてお客様にとっては思い出になるのではないでしょうか。







posted by nishi at 09:29| 日記