2011年02月01日

エム・ジー・サポート株式会社 様

□会社名  エム・ジー・サポート株式会社
□事業内容 請負業
□所在地  御殿場市神山875番地の1
□電話番号 0550−86−0158
□FAX番号 0550−87−6414
□HP   


第28回は、御殿場市にて製造業を中心に請負業をされていらっしゃいます
エム・ジー・サポート株式会社 様をご紹介いたします。
事業企画部長の水口盛幸様にお話をお伺いしました。DSCF1241.JPG


Q.事業について詳しく教えてください 。
当社で請負事業を専門とし、子会社のジョイナス株式会社にて人材派遣業を専門として行っています。主に自動車関連メーカーや食品、アルミやプラスチック製品の製造業への請負・派遣をしています。登録者の7割は外国人であり、外国人労働者の労働力も積極的に活用しています。


Q.3年前の不況下で派遣・請負業からの撤退を余儀なくされた会社は多いと思いますが御社はどのように事業を継続され現在に至るのでしょうか。DSCF1242.JPG
やはり一番は「信用」が大きく影響したと思います。その頃は多くのクライアントから仕事の終了を告げられました。クライアント自体も仕事が減少していたので致し方ありません。しかし長いお付き合いのクライアントでは受託日数が週5日から週3日に減りはしたものの継続して契約をいただきました。スキルの高い人材の能力を評価していただいていたこともあったようです。
また、以前から営業が回っていてその当時はオファーがなかった企業からもお話をいただき、始めは近くの工場へ3名ほどを派遣するのみでしたが、現在では他の工場へも派遣しており、60名程にもなります。不法就労の巧妙化も問題になっていますが、外国人を雇用している当社はオリジナルの確認方法で充分に就労資格の確認をした上で勤務してもらっていますので、そういった徹底したやり方と営業の努力を認めてもらい、契約へとつながったのだと思います。
どちらの場合も信頼関係を築けたからこそだと思っています。
登録者へも十分な仕事の紹介もできない状態でやむを得ず辞めていただいたり、休業補償で生活を保障することも会社にとっては厳しい状況でしたので、それらのお仕事はありがたいことでした。


Q.派遣業・請負業の問題と今後の課題を教えてください。
リーマンショック以降の景気低迷で、派遣切りという言葉がクローズアップされ、マスコミ等の報道で派遣というもののマイナスイメージが出来上がってしまっています。
また景気が拡大していく中で派遣の存在は雇用環境の改善の妨げともなっていると捉えられています。しかし、2006年の総務省の調べでは全労働力人口の内、派遣労働者は2.2%に過ぎません。また派遣は低賃金と思われがちですが千差万別です。常用労働者と同様の仕事をしている派遣労働者の賃金は対価としてはそれほど大差がない場合もあります。
規制緩和などもあって急速に拡大し、注目を集めた為に、格差社会の象徴のようなイメージが作り上げられたのではないでしょうか。
その一方で、企業がそれぞれで法令遵守の徹底を図り健全な事業運営を行い、また、業界自体も自主規制を進めていくことにより人材派遣・請負のあるべき姿に近づくよう努力していかなければならないと考えています。


Q.今後の事業展開を教えてください。
DSCF1244.JPG派遣と請負ともうひとつ事業の柱を立てたいと思っています。現在一般旅客の許可を取得し、スタッフの送迎の部分を事業として拡大し、マイクロバスでの様々な送迎や観光客の送迎など多様な送迎に対応できる事業を展開していけたらという考えもあります。
当社社長の好きな言葉“人よし 我よし”からクライアントと当社とスタッフ、三方よしになるよう今後も努力を惜しまず続けていこうと思います。
                          

〜インタビュア西尾より〜
派遣切りなどニュースでも連日報道され社会問題となった中、色々な批判もあったと思います。事業を継続されていくのは本当に大変であったと思います。しかしその危機を乗り越えられたのは、会社が一体となり水口様始め営業の方の努力や派遣や請負のスタッフの方のがんばりが大きく影響していたのではないかと感じました。
posted by nishi at 21:50| 日記